弁護士の活躍する場所は法廷だけではない

弁護士の業務

弁護士といえば法廷での弁護活動

テレビや映画の中での弁護士といえば、刑事事件の法廷で証人を尋問する姿がよく取り上げられ たりします。 弁護士は法律のプロとして、市民の立場に立ち社会のあらゆる法律問題を扱っています。 弁護士の仕事のうち典型的なものは、やはり民事事件と刑事事件での弁護でしょう。 民事事件は財産や親族関係を巡り個人や企業が争う裁判で、貸したお金の返済、離婚したい、 遺産を分けてほしいなどということが争われるのが典型例でしょう。 対して刑事事件は、罪を犯した人に対して有罪かどうか、有罪ならばどのような刑罰に処すか を決める裁判となります。

これには、殺人、窃盗、強盗、覚醒剤などの刑事裁判があります。 また法廷で活動するので法律に関する様々な事柄についても詳しい知識を持っています。 裁判になる前に法律に関する相談業務も行っており、これもお金の貸し借り、不動産に関する 紛争、離婚や相続の問題、交通事故など各種事故、職場や近隣などとのトラブル、刑事事件に 関するもの等々です。 企業の法律問題について継続的に相談される場合は、顧問弁護士として助言を行います。