弁護士の業務
弁護士といえば法廷での刑事事件の弁護活動
テレビや映画の中での弁護士といえば、刑事事件の法廷で証人を尋問する姿がよく取り上げられ たりします。 弁護士は法律のプロとして、市民の立場に立ち社会のあらゆる法律問題を扱っています。 弁護士の仕事のうち典型的なものは、やはり民事事件と刑事事件での弁護でしょう。刑事事件で扱われる罪状は傷害、窃盗、痴漢などがありますが、最近よくニュースで騒がれるのは 痴漢や盗撮などのわいせつ行為、または覚せい剤などの非合法麻薬の犯罪による有名人の逮捕ですね。また身近な問題として、交通事故においても刑事上の責任を問われますので刑事事件の側面を持っています。 東京、大阪、名古屋といった大都市では刑事事件に強い弁護士が多く活躍しています。
裁判での弁護だけではない
契約書などの書類の作成も
弁護士の業務内容、活動は裁判だけに限られるものではなく、法廷以外でも弁護士は幅広く 活動をしています。 弁護士は契約書などいろいろな書類の作成もしており、これには売買契約書、賃貸借契約書、 遺言書などの作成があります。
顧問弁護士とは
常に法律問題を相談できる弁護士
顧問弁護士とは、医師でいえば主治医のようなものです。 いつでも法律の相談など法律上のサービスを提供する弁護士です。 現在のように多様化・複雑化した社会では好むと好まざるとに関わらず、法的なトラブルに 遭遇することが多々あります。 企業においても常に多くの法律問題に直面しています。
顧問弁護士を置く利点
普段からクライアントの事情に精通
顧問弁護士は日頃からクライアントの事情に精通していることで、トラブル時にはより早く 適切な解決方法を選択することができます。 顧問契約をすることによって法律相談等は無料になり、急な用件でも優先的に相談にのって もらえるようになり、電話での相談も可能となります。 顧問料は原則として月額で決められ、月額3万円から5万円が多いようです。